旅人文化 いらっしゃい 旅人たち

旅人文化とは
Vol.1 旅人たちの談話

■ようするに「旅人」って「貧乏旅行者」のこと?


■自分の足で歩いて国境を越える興奮


■「外へ出る」ワクワク感の深層心理

■旅へ出ると自分が変わる?


■知りさえすれば「コワイ」が魅力?

■キレイゴトではない出会いこそ「大人の旅」?

■一日でも長く旅するための安い旅

■旅と生活と精神性ってこと?

■歌のような「終わりのない旅」渡り鳥

■YADOYAのちょいとイイ話


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 (トシリンの中米旅行記)

 










Vol.1 旅人たちの談話

■自分の足で歩いて国境を越える興奮■
澤畑: 離れたいんだ。
山本: うーん。そういうひともいるね、完全に自分の国から離れてドロップアウトして、ひとによってはむこうの国でなにかみつけて成功するとか。 ?
澤畑: それは、むこうにこういうのがあるとわかっていて行くのかな?
山本: 風太さんはどうだったの?
風太: 時間と金があったから、ためしにインドへ行って、さらに西へ。日本にいると自分の足で国境をこえるというのがないから、それはやってみたいなというのがあって。
山本: あれって、すごい。たぶん日本人にとっては独特なものだよね。
澤畑: ははあ。
山本: たとえば川が国境のことがあるじゃないですか。むこう側が違う国だなんて、すごいことですよね。
澤畑: たしかに。
風太: ヨーロッパだとフツウのことだけど、日本のような島国だとね。
山本: それでいて、線があるわけじゃなくて、でも川とか越えると、人がぜんぜん違ったりとか文化がちがったりとか、すごいことですよ。
澤畑: そういう体験て日本ではないじゃない。そういう特殊な日本じゃ得られない体験が待ち受けているって、最初からわかっていて行くのかね。
山本: やはり、あとでわかるのかな。
澤畑: ということは、予想もしていなかった出会いだ。

(予想もしてなかったことに出会う。それが消費としての旅との違いか?
旅行社が募集する商品旅行でも、「出会い」はあるが、だいたい予想の範囲内だろう。
それとはまったく次元のちがう出会いがあるようだ。
また、それを期待するのが旅人であるような。)
 
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