旅人文化 いらっしゃい 旅人たち

旅人文化とは
Vol.1 旅人たちの談話

■ようするに「旅人」って「貧乏旅行者」のこと?


■自分の足で歩いて国境を越える興奮

■「外へ出る」ワクワク感の深層心理

■旅へ出ると自分が変わる?

■知りさえすれば「コワイ」が魅力?

■キレイゴトではない出会いこそ「大人の旅」?


■一日でも長く旅するための安い旅

■旅と生活と精神性ってこと?


■歌のような「終わりのない旅」渡り鳥

■YADOYAのちょいとイイ話


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■世界が君を呼んでいる
 (トシリンの中米旅行記)

 

 


Vol.1 旅人たちの談話

■旅と生活と精神性ってこと?■
山本: ふつうのバックパッカーはキレイな景色を見たいとか遺跡がみたいとか、地元のコキタナイ食堂で食べてみたいとか、そういうことはフツウはありますよね。それで、私が旅に出た8年前ぐらいまでは、まだぎりぎりそういう人が多かった。ヒッピーみたいなひともいたけど。
けど、インターネットが普及したころから、日本人はちょっと変わったのかも知れない。私がオーストラリアへ行ったころは、ワーキングホリデービザで来ていたひとがたくさんいて、日本人だけでアパート借りて毎日ファミコンやって、日本食を食べに行ってという生活。そういう人たちというのは、たいてい仕事がみつからないんですよ、日本食レストランですら働けないから、お金が尽きて帰っていくという。それも別に外へ出たから旅というんだろうけど、でも違うんでしょうね。
澤畑: 違うかも知れないよね。たまたま外国のそこに住んでいるだけで旅人じゃない。日本の人は、「旅に出ています」というかも知れないけど。やはり精神性かも。
山本: 東京でも旅をしているように生活しているひとがいるとか、そういう意味では精神性かも知れない。
 
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