旅人文化 いらっしゃい 旅人たち

旅人文化とは
Vol.1 旅人たちの談話

■ようするに「旅人」って「貧乏旅行者」のこと?


■自分の足で歩いて国境を越える興奮

■「外へ出る」ワクワク感の深層心理

■旅へ出ると自分が変わる?


■知りさえすれば「コワイ」が魅力?

■キレイゴトではない出会いこそ「大人の旅」?

■一日でも長く旅するための安い旅

■旅と生活と精神性ってこと?

■歌のような「終わりのない旅」渡り鳥

■YADOYAのちょいとイイ話


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 (トシリンの中米旅行記)





Vol.1 旅人たちの談話

■ようするに「旅人」って「貧乏旅行者」のこと?■
澤畑: 旅人文化って、旅人の特徴とか旅人の望みみたいなものなの?
あるいは旅人は何を楽しんでいるのかということ?
なんだろう文化というのは。
風太: もともと貧乏だから貧乏旅行するのだけど。
山本: でも貧乏じゃないひとも貧乏旅行するわけだから。
澤畑: ああ貧乏旅行にしかないオモシロさがあるわけだ。
山本: うーん、すごい金持のバックパッカーってのはいないけど。
風太: だいたい2百万3百万ぐらいもっている。でもそれが全て。
澤畑: 2百万3百万というとすごい金だよね。
山本: でも3、4年とか長い人は5年6年、金がつきるまで旅するから。
澤畑: ああ、なるほど。ということは2百万3百万貯めるということも大変だ。1年か2年かけて、それで準備して、3、4年旅するというわけか。
山本: でもひとによっては、その2百万3百万を一週間の旅でつかうひともいるわけだから、なぜ長い旅をするのかということがあるのじゃないかな。
澤畑: ということは短い旅で得られないなにか。
山本: とにかく、なんかキリがない旅なのね。

(フーム、旅人とは、一日でも長く旅していたいというひと? フラフラばかりしていて、
落ち着きたくないのかね?)
 
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